
AOH界の知られざる立役者 クリス・コリガン初来日!
自然、そして複雑系に学ぶみんなで創る!
ソーシャルチェンジブートキャンプ
2019.06.16(日)
知る人ぞ知る!世界注目のファシリテーターによる
1日完結型ワークショップ
対話を通じた本質的な変革を、カナダを中心としたNPO、ソーシャルビジネス、政府組織などにもたらし、AoH界で世界的に注目されるクリス・コリガンとケイトリン・フロスト。世界各国から招聘が絶えない彼らが、ソーシャルチェンジに向けた特別な1dayワークショップを実施します。
通常は4日間1000ドル以上の宿泊型ワークショップでのみで教えるクリスから、日本で直接学ぶ貴重なチャンス。シンプルで奥深いプロセスが対話からイノベーションを生む力を体感しにきませんか?
Chris Corrigan
クリス・コリガン
カナダを拠点に、組織、コミュニティ、リーダーシップ開発のための対話のプロセスのファシリテーションを行っている。オープンスペース・テクノロジーやワールド・カフェなどの対話手法の専門家として世界中に名前を知られている。また、人や組織という複雑系への理解が深く、それをプロセス設計に活かすことはもちろん、圧倒的な存在感とともにそれを人に伝えている。「対話型組織開発(英治出版)」第13章「コンテナをホストし、ホールドする」を担当。
Caitlin Frost
ケイトリン・フロスト
個人、チーム、組織やコミュニティの可能性を開くべく、世界中のクライアントに向けた活動をする熟練したファシリテーターでコーチ。彼女のコーチングは、制限的思い込みを変容させること、恐れや葛藤に向き合うこと、私たちが行き詰まる場所、不確実性、困難、変化を前にパターンを変え本質的で明確な行動をとる能力につながることに焦点を当てている。ケイトリンは、インプロヴィゼーションの達人であり、演劇をリーダーシップコーチングの中で応用している。
メッセージ
Invitation
意見や個性の多様性を活かして
新しい変化を効果的に生み出すにはどうすればいいのだろう?
組織や社会の変革を目指すなかで、一人ひとりの正しさがぶつかり、なかなか前に進まなかったり
あるいは途中で頓挫したり、分裂してしまったことはないだろうか?
もし、意見や視点の多様性を、ハードルではなくポジティブな可能性として捉え
望む変化を生み出すことができるとしたら?
そのヒントは、私たちの周りのもっとも身近なシステム、自然界にあった。
バクテリア、ミドリムシ、人体、植物、蟻塚、サンゴ礁、熱帯雨林、地球・・・。
多様性の宝庫である自然界では、様々な生きものが相互に影響しあい
その中から❝進化❞という名のイノベーションが生まれ続けている。
そして、この複雑で生きたシステムは、40億年もの悠久の時を生き続けている――。
私たちが直面している人とその組織も、自然であり複雑で生きたシステム。
様々な要素がつながり、自己組織化し、一つの全体性を現す。
一つのシステムは、下位のサブシステムで構成されると同時に、より上位のシステムのサブシステムとなるという、フラクタル構造を持つ。
そして環境に合わせ変化し、また変化する事で環境に影響を及ぼす。またその変化の仕方は、非直線的だ。
こうして生命体は、柔軟に変化し、環境に合わせ、生き延びていく。生命体の一部の変化は、その生命体全体の変化となり、全体が進化し生命をつなぐ。
忘れていることが多いとはいえ、人は自然の一部だ。そして、人の集団である組織もそう変わらない。
自然界の性質、振る舞いからは、複雑で変化の多い状況に適応し、全体として望む方向へ進化するシンプルでパワフルな術を、多く学べることだろう。
多様性を活かし、変化、イノベーションを起こすことは、きっとできる。
今こそ、自然界に学び、変革の担い手としてソーシャルチェンジの歩みを進めよう。
きっとそれは個々の個性と生命力を大切にし、嵐や大波もしなやかに受けとめ、永く生き続けるものになる。
参加費
Participation Fee
参加費:25,000円(一般)
※ アート・オブ・ホスティング・ジャパン・コミュニティはじめ各方面のご協力により、
以下に該当する方は特別価格でご参加いただけます。
学生 10,000円、20代社会人 20,000円
市民団体・NGO等非営利組織の専従スタッフ 15,000円
※ アフターパーティへの参加はご希望者のみ別途となります。クリスやケイトリンとさらに交流を深めたい方、彼らのあり方にもっと触れたい方、まだまだ話し足りない方など、ぜひご参加下さい。参加費:3,000円(共通)
キャンセルポリシー
〜2週間前まで: 100% 返金、〜1週間まで: 70% 返金、〜3日前まで: 50% 返金 、〜当日: 返金なし
(返金時の振込手数料はご本人さま負担とさせていただきます)
心が動いたあなたへ
この1 day キャンプで、本質的な変化をもたらす対話の方法を手に入れませんか?
探求する問いと学び
Inquiry & Learning
探求する問い
Inquiry
- 意見やニーズの多様性や分断から画期的イノベーションが生まれるとしたら?
- コミュニティや組織を含め、社会の本質とは何か?どんな性質や特徴があるのか?
- そこに、より望ましい結果をもたらすにはどうすればいいのか?
期待される学び
Learning
- 自然、そして複雑系に学ぶ社会そしてイノベーションの本質の理解
- 意見やニーズの多様性をイノベーションの力に換える対話の場作りの力
- 複雑な状況でも、カオスを支えられるようになる在り方
こんなあなたのための活用法
Practical Use
参加にあたりご理解いただきたいこと
Note
実践的ワークブックをプレゼント!
アート・オブ・ホスティングは、その名の通りアートです。芸術であり、技芸であり、道だともいえます。絵画、踊り、音楽、武芸と同様に、基本を学んだ後は、練習と実践を重ね、うまくなっていくものです。そのため、この1dayキャンプは、エッセンスを体感し、基本を学んで頂くことを主催側が意図していることをご理解ください。
今後も実践を続け、学びを深めていただくのに役立てたてていただけるよう、ホストがこの日のために作成するワークブックを進呈いたします。チームや仲間に共有いただけるクリエイティブ・コモンズでご提供します。ソーシャルインパクトをより効果的なものにしていただくために、ぜひご活用ください。
(写真はイメージです)
ワークブック見本:
この特別な学びのチャンスを、活かしませんか?
対話から変革をうむエッセンスを1日で!
ヒントとヒラメキ
ソーシャルチェンジブートキャンプでの学びをより豊かにする様々な情報をお届けします。
May 9, 2019一言で表しにくい、アート・オブ・ホスティング。 その全貌を理解するべく、システム思考のツールの一つ、氷山モデルに落とし込んで見たら、こんな全体像が見えてきました。 アート・オブ・ホスティングは、全体性、愛、信頼という大きな世界観をベースに、様々な理論、概念、アプローチが、入り組む複雑なシステムです。 ですが、実際にやることは、誰でもすぐに活用をはじめ、効果を実感できるほど、シンプルでパワフル。全体の方向性を導く「ニーズと目的」、魅惑的なお誘い、思わず惹き込まれる問い、そして複数の対話の手法を効果的な「器」としてデザインするための型と指南。この組み合わせから、イノベーション、強くし...April 28, 2019こんにちは。 ソーシャルチェンジブートキャンプ2019実行委員の東(あずま)です。 いま、クリスとケイトリンと、当日をどんな学びの日にするのか、話を進めている真っ最中です。「自然、そして複雑系に学ぶ、みんなで作るソーシャルチェンジ」のスピリットとエッセンスが、いっぱい詰まった1日になりそうな予感に、かなりワクワクしています。 参加してくれた皆さんが、学んだことを実際につかって、実践を深めていけるように、ワークブックの準備も進めています。愛を込めて準備していますので、楽しみにしててください。 さて、ソーシャルチェンジブートキャンプ2019のイベントサイトでも、ほのめかしてい...関連イベント:
リミティング・ビリーフ(可能性を制限する思い込み)に働きかける
6月15日(土)10:00~17:00
「人は誰しも、無意識のうちに自分を制限するリミティング・ビリーフを抱えています。人と場に働きかけるAoHを実践する人にとって、この自分自身の中にひそむ制限を解き放つことはとても重要で、それによってAoHがその真価を発揮するともいえます。
ケイトリンは、プロフェッショナル・コーチとしてこのビリーフを浮き彫りにし、その人の可能性を最大限に引き出していくプロフェッショナルです。ぜひ、あわせてご参加ください」
●6月15日(土)10:00〜17:00 @東京都品川区
●講師 ケイトリン・フロスト詳細はこちら
プロジェクトチーム
ソーシャルチェンジブートキャンプは、以下の面々の愛とパワーにより実現しました。
主催
Social Change Boot Camp 2019 実行委員会 (東千恵子、 匂坂多惠子、佐々木薫、Skip Swanson、藤井麗美、宮沢佳恵)
共催
- Art of Hosting Nagara 2019呼びかけ人チーム(牧原ゆりえ、梯愛依子、木川久美子、反町恭一郎、遠藤麻衣子、藤原快瑤、小野田博之)
- 一般社団法人サステナビリティ・ダイアログ
呼びかけ人紹介
東 千恵子 Chieko Azuma
Profile:
幼少期をアメリカ、ブラジル、日本で過ごす。オーストラリアで海洋生物学を学び、イルカの社会行動の調査研究に従事。その興味は、いつしか自然と調和する平和的ライフスタイルの個人、組織、社会レベルでの実現の追求へと変容。メキシコで環境教育に従事し、サステイナビリティと組織開発をスウェーデンの大学院で学ぶ。またサステイナブルな社会のあり方を模索し、トラッカーズスクール、シューマッハーカレッジ、オーストラリアのエコヴィレッジを訪問。 これまで5ヶ国以上で学び働き、25ヶ国以上を訪問。その中で、貧困や格差の現実、アパルトヘイトのフリーダムファイター、先住民権利の活動家などに出会い、環境破壊の現場、紛争の爪痕を目の当たりにする。 日本で船旅を通じた学びを提供するNGO にて持続可能な発展や対話に関するワークショプを多数企画開催。 スウェーデン留学中の2010年にAoHと出会って以来、創設メンバーのトゥーク、モニカはじめ、実践経験・知識の豊富なホスト達に定期的に学び、今日まで研鑽と実践を続ける。2016年より、自然、そして複雑系の理解を、サステナビリティ、社会変革、対話のプロセス設計に応用する研究と実験を始める。 現在は独立し、母親の介護をしつつ、主宰する一般社団法人HappierBusiness.orgを通して、社会や地球をシステムとして捉えるサステナビリティ戦略、対話の場づくり、参加型リーダーシップ開発を、個人やコミュニティ、組織に提供。 ブレーキ工科大学: 戦略的サステナビリティとリーダーシップ修士、ジェームスクック大学理学部修士、日本アクションラーニング協会認定アクションラーニングコーチ
お問い合わせ
お気軽にお問い合わせください。